STREETIST バージョン2をリリースしました

2024年2月15日、STREETISTのバージョン2をリリースしました。

今回は、バージョン2で追加された機能や変更点について紹介していきます。

STREETIST バージョン2の大きな機能追加や変更点

バージョン2で様々な変更が行われましたが、ここでは大きく変わった点や新たに追加された機能を紹介します。

デザインパターンの追加

全体的なデザインは、「ノーマル」「カード」「ボックス」「ボーダー」の4種類から選べるようになりました。

投稿一覧のデザインパターンを追加

投稿一覧のデザインは、「デフォルト」「画像横並び」「カード」「カード(シャドウ)」「ボーダー」から選べるようになりました。

投稿一覧のカテゴリーの表示は「ラベル」と「テキスト」から選べるようになりました。

ページ送り(ページャー)も4種類から選択できます。

ヘッダーの設定が増えました

ヘッダーは追従の有無や追従時の挙動、透明の設定などができるようになりました。

また、ハンバーガーメニューやハンバーガーボタンの設定も細かくできるようになりました。

ヘッダー画像の設定が増えました

ヘッダー画像(いわゆるメインビジュアル)の設定が増えました。

レイアウトの異なる4つのデザインを選べるようになっています。

カラーの設定が増えました

バージョン1系はモノトーンで使うことを想定したテーマだったので、あまり細かい色の設定ができませんでした。

バージョン2からは色の設定項目を大幅に増やし、好きな配色にしやすい作りにしました。

独自の設定ページを追加

デザイン以外は「STREETIST設定」というページで設定するよう変更いたしました。

デザインの設定はバージョン1と同様「カスタマイズ」から行えます。

カスタムテンプレートの追加

通常の固定ページとは違い、コンテンツの幅や余白、背景色、ヘッダーのレイアウトなどを変更できる固定ページ用のテンプレートを追加しました。

主にトップページの作成を想定したテンプレートになります。

セクションブロックを駆使して見栄えの良いトップページを作成できるようになっています。

ブロックウィジェット推奨になりました

STREETIST Blocksにウィジェット用のブロックを追加したことに伴い、ブロックウィジェットの仕様を推奨いたします。

STREETIST Blocksプラグインの機能向上

テーマを大幅に改良したことに伴い、ブロックエディター用プラグイン(STREETIST Blocks)の機能も大幅に向上いたしました。

バージョン1系のブロックは非推奨になります

バージョン1系のブロックは引き続き使えますが、バージョン2で追加したブロックで大幅に機能が向上しているので、新しいブロックを使用することを推奨いたします。

例えば、ボタンを作成するブロックはバージョン1系にもありましたが、より機能が向上したバージョン2のボタンブロックを使用することをおすすめします。

追加されたブロック

以下のようなブロックが新たに追加されました。

セクションブロック

以下のデモサイトのように、全幅のセクションを作成できるブロックです。

https://wp-avenue.com/streetist2-demo-3/

主にトップページの作成に使えるブロックです。

セクション見出しブロック

上記のセクション用の見出しです。

ブログ記事の見出しデザインとは異なり、主にトップページなどで使うことを想定したブロックです。

リッチテーブル

テーブルの細かな設定ができるブロックです。

STREETISTLP Creator
料金14,300円(税込)18,700円(税込)
用途主にブログサイト主にLP
URL販売ページ販売ページ

このようなテーブルが作成できます。横スクロールの設定も可能です。

レスポンシブスペーサーブロック

WordPress本体にはスペーサーというブロックがありますが、STREETIST Blocksのスペーサーは端末に応じて高さを変えることができます。

例えば、PCでは100pxの余白を開けて、スマホでは50pxの余白を開けるといった設定ができます。

レスポンシブカラムブロック

WordPress本体にはカラムというブロックがありますが、スマホでは縦に並べる設定しかありません。

STREETIST Blocksでは、端末ごとに列の数を設定できます。

例えば、スマホで2列、タブレットで3列、PCで4列といった細かい指定ができます。

機能が向上したブロック

以下のブロックはバージョン1にも同様のものがありましたが、さらに機能が向上したバージョンを追加しました。

数が多いので全ては紹介できませんが、頻繁に使われるであろうブロックを紹介します。

オリジナルボタンブロック

バージョン2で追加されたボタンブロックは、豊富なスタイルを選択ができます。

背景色や文字色、ボーダーカラーといった色の設定も自由にできます。

アイコンも設定でき、9種類のアイコンから選べるようになっています。

ボックスブロック

バージョン2で新しいボックスブロックが追加されました。

この中にコンテンツが入ります。

基本的な設定は以前あったボックスブロックと同じですが、端末によって余白を変えたり、シャドウを入れる設定、角丸の設定が追加されました。

タイトル付きボックスブロック

タイトル付きボックスも新しいものが追加されました。

タイトル付きボックス

ここにコンテンツが入ります。

バージョン1系のタイトル付きブロックのスタイルは3種類でしたが、バージョン2では6種類から選べるようになりました。

タイトル横のアイコンも6種類から選ぶことができます。

その他角丸やレイアウト、シャドウの設定など機能が多数追加されています。

アイコン付きボックスブロック

バージョン1系のシンプルボックスブロックでアイコンの設定はできましたが、バージョン2で追加されたアイコン付きボックスブロックはスタイルが選択でき、細かな設定ができるようになりました。

アイコン付きボックス

アイコン付きボックス

追加されたウィジェット用のブロック

バージョン1ではウィジェット用のブロックはありませんでしたが、STREETIST Blocksにはウィジェット用のブロックが追加されています。

ですので、バージョン2からはブロックウィジェットを使うことを推奨しています。

プロフィールブロック

運営者情報などのプロフィールを表示できるブロックです。

関連記事ブロック

投稿と同じカテゴリーの記事を関連記事として表示させるブロックです。

アドセンスブロック

アドセンス設置用のブロックです。

投稿編集画面の右サイドバーから、ページごとに表示・非表示を切り替えることができます。

ランキングブロック

ランキングを作成できるブロックです。

おすすめの商品やサービスをランキング形式で作成したい場合におすすめです。

カラーパレットの設定

STREETIST Blocksのバージョン2では、カラーパレットを好きな色に変更できるようになりました。

好きな色を登録しておけば、色の変更が楽にできます。

端末ごとに表示の切り替えができるようになりました

各ブロックにおいてPC、タブレット、スマホで表示を切り替える機能を実装しました。

また、マージン(ブロック同士の距離)も端末ごとに設定できるようになっています。

バージョン1系からバージョン2に変更する場合の注意点

バージョン1系から大きく仕様が変わりましたので、設定のし直しが必要な項目もあります。

1→2のバージョンアップをする場合は、パソコンとスマホ両方の表示を確認しながら、動作チェックを行ってください。